伊勢神宮参拝については、まず「外宮」を参拝し、次いで「内宮」を参拝する事が、古くからの習わしとされています。地図作成の中で伊勢参拝には、広大な敷地を歩く必要がある事が分かりますが、そのルートを事前に知る為の名称をご紹介していきます。

【外宮】
天照大神の御饌(お食事)を司る「豊受大神」を祀る
御饌(みけ)・・・農業、漁業、畜産など、衣食住や全ての産業を守護するとされている
「外宮」の読みは、「げくう」となり、「げぐう」ではありません。

■火除橋(ひよせばし)■表参道(おもてさんどう)■正殿(しょうでん)■多加宮(たかのみや)■土宮(つちのみや)■風宮(かぜのみや)■神楽殿(かぐらでん)■御厩(みうまや)■せんぐう館

【内宮】
天照大神(あまてらすおおかみ)を祀る
紀元前4年 垂仁天皇 創設
「内宮」の読みは、「ないくう」となり、「ないぐう」ではありません。

■宇治橋(うじばし)■御手洗場(みたらし)■瀧祭神(たきまつりのかみ)■正殿(しょうでん)■御稲御倉(みしねのみくら)■荒祭宮(あらまつりのみや)■風日祈宮(かぜにのみや)■神楽殿(かぐらでん)■子安神社(こやすじんじゃ)■大山祗神社(おおやまつみじんじゃ)

地図作成の中では、伊勢神宮に流れる川の存在が、特徴的であるようにも感じます。生命の営みに欠かすことのできない豊かな清流のある場所を選択した先人の知恵のようなものがみえてきます。

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