最近では地震やその他の自然災害により、住宅が被害を受けるケースが増えています。そのため多くの人はこのような災害に遭いにくい、地盤の強固な場所を選びたいと思うことが少なくありません。しかしこれまで非常に固い岩盤の山を切り出したようなその素性がわかっているところはともかく、分譲された場所等の場合にはその状況がわからないと言うことも多いものです。
そこで参考になるのが、昔の様々な区画や建物の状況などを知ることができる古地図です。その古地図上の区画と現在の区画を見比べてみることで、地盤の状況が分かることになります。従来は池であったところに住宅地が広がっていたり、また川が変わっていたりと言う場合は、そのような場所は地盤が弱いと言うことを知ることができます。
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