全データを大きさの順に並び替えたのち、データ数を等分に分けていく「等分割」系統的分級法、データ収集区域の面積で等分に分けていく「等面積」とする系統的分級法、全データの平均値を算出し2分割したのち、更に各クラス内データの平均値を算出しそれぞれ2分割する、という作業を繰り返す「平均分割」と呼ばれる系統的分級法などがあります。「等分割」法ではデータ収集の区域内で同程度のデータ数が見込めるときに、「等面積」法は収集区域の面積にばらつきがある場合、「平均分割」では不規則なデータ分布がみられる場合にそれぞれ有効とされています。なお、平均分割では、平均値をとっていくため、突出した値のデータが存在する場合は不向きとされており注意が必要です。
- 地図の最終目的
- 地図作りの原点は放射法や交会法